貧乏アラフォーがクレジットカードを持つために必要なことはなに

クレジットカードを持ちたいと思っている、もうすぐ40歳になる会社員です。若い頃にかなり借金の管理がいい加減だったのでカードローンの利用は途中でやめてしまいました。歳をとるにつれ「クレジットカードは持っておきたい」と思うようになったんですが、全くクレジットカードの利用経験が無い人は審査に落ちてしまうケースが多いと聞きます。

最近は仕事もイマイチうまくいかず、正直、かなり貧乏な生活を送っています。クレジットカードの実績もない貧乏アラフォーがクレジットカードを持つために必要なことはなんでしょうか。ちなみに、過去に利用したカードローンは全て完済してますので借金は無いはずです。

年収200万円以上で、カード払いの実績を積む必要があります

最初に、過去に借金の管理がいい加減だったとありますが、支払いなどは遅れずにしていたのでしょうか。数ヶ月間遅れて支払いをしていたり、任意整理などを行なってしまった場合、個人信用情報に事故情報が残ってしまっているケースも考えられます。この記録は5年間は保管されてしまうことになりますので、過去に返済の滞納などがあった場合は注意が必要です。

信用情報が綺麗だった場合は、会社員ですので問題なくクレジットカードを申し込むことは可能でしょう。しかし、クレジットカードなどの利用実績が全く無い人は少し問題があります。金融事故などをおこしてしまった人をブラックということがあります。一方、全く利用実績が無い人のことをスーパーホワイトなどということがあります。

このスーパーホワイトの人は、クレジット会社側の審査も慎重になる傾向があります。過去5年間程度のクレジットカード、カードローンなどの利用情報が一切無いので「過去に問題をおこしたのかもしれない」、「返済能力があるかどうか不安だ」と思われてしまうのが原因でしょう。

クレジットカードのグレードアップには、それなりの利用実績が見られるようになります。「適度にカードを利用していて、尚且つ、支払いが遅れていない」ということが大事なのです。ここ最近で、クレジットカードやカードローンの利用が全く無い為に、新規クレジットカードが作れないという人は最低限の実績を積むようにしましょう。

携帯電話の支払い状況も審査に影響を及ぼすようになりました。まずは、携帯電話料金を遅れずに支払うようにしましょう。マンションなどの管理会社が信販系の会社の場合は家賃の支払い状況も影響するでしょう。身近な支払いをちゃんと行えば、間違いなくプラスの材料になります。

また、VISAデビットカードなどを利用するのも効果的です。デビットカードは、契約をしている口座から即座に引き落とされますのでカードを作成するのに審査は一切ありません。ブラックでもスーパーホワイトでも簡単に申し込むことが可能です。

このデビットカードを頻繁に利用していれば、貴方の信用情報(カード利用実績)はどんどん上がっていきます。まずは、デビットカードを使って実績を積みましょう。一年も利用すれば、クレジットカードの審査にも楽に通る可能性大です。

また、上記に述べたように、クレジットカードを持つには最低でも年収200万円以上を稼いでいることが条件になります。年収の申告は自己申告になりますので、ギリギリの人や200万円に満たいない場合などは、ボーナスなども加えた金額を申告するようにしまよう。全くの嘘の年収を申告するのはいけないことですが、少しくらいなら水増しして申告するのもOKでしょう。

貧乏なアラフォー独身女、初めてのキャッシングで助かったこと

アラフォーの独身女です。他人に合わせることが苦手で、自由でいたい私に結婚は向いていないと思い、ずっと一人暮らしでやってきました。恋愛もいくつかしましたけど、結婚…とまで思うような出会いはありませんでした。仕事は楽しいし、ずっとこの会社でやっていけたら、そう思っていたんです。

ところが突然、リストラにあいました。青天の霹靂でした。勤続年数も長かっただけにショックで、まさか自分の身にこういうことが起きるとは思いもしていなくて、悲しくて、情けなくて、正直、上司をちょっと恨む気持ちにもなりました。

でも今更この事実が覆ることはないし、とにかく自分が生活していく為に職を探さねばと、行動を開始しました。その時にふと、思いついたのがキャッシングです。新しい仕事がすぐに見つかるとは限らない。貯金はしていましたが、お恥ずかしいことに無職で何カ月もやっていける程の額はありません。

こんな状況の時こそ、キャッシングが使えるのでは?と思ったんです。以前、友人との話で、キャッシング契約をする際に勤続年数が短いと審査が通りにくい、ということを聞いたことがありました。私の場合、転職すれば勤続年数はまた1からのスタートです。だから契約するなら退職前だと思いました。

実際、申し込みをしておいて正解でした。退職するまでに少しの時間はあったのですが、この年齢では選べる立場ではなく、結構難しかったんです。次の仕事が決まらないまま、長年勤めた会社とは別れることになりました。それから暫くは貯金で生活費をまかないながら就職活動をする日々が続いたのです。

その後、おかげさまで新しく働かせて頂ける所も見つかりました。前よりお給料はだいぶ下がるけれど、贅沢は言ってられません。そのお給料も働きだしてすぐに出るわけではないので、当時はキャッシングができて本当に助かりました。

キャッシングはしない方がいい、と言われる方もいますが、でも何がなんでも絶対にダメというワケではなく、ずっとそれに生活を頼るのではなく、一時的につなぎとして賢く利用するということは悪くはないんじゃないかと思いました。

私の場合もこんな人生の緊急事態の時だからこそ、キャッシングの存在は金銭的にも、精神的にも本当に助けられました。そしてこれからはもう少し、貯蓄の方もよく考えてしていこう、と思いました。

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